ゴルフのルール楽しく覚えよう第1弾!
ティーイングエリア内でのこんなときどうなる?です(*´ω`)
構えたらティーからボールが落ちた
【状況】
ティーアップしているボールを打とうとクラブヘッドをボールの後ろに置いて構えたら、ヘッドがボールに触れて、ティーからボールが落ちてしまった。
無罰
ボールを拾い上げて、再度ティーアップし続行してくださいね(*´ω`)
【ルール説明】
ティーアップされたボールは、打つ意思を持って打たなければインプレーになりません。
無罰で再度ティーアップして打てますよ(^^♪
みなさん、ショットを打つ直前にクラブヘッドを左右に軽く動かしたり、その場で足踏みしたり、ショットする直前まで動きますか?
この動作のことを、「ワッグル」と言います。
この「ワッグル」をしているときに、クラブヘッドがボールに触れてティーから落ちてしまった場合でも無罰です。
このルールのポイントは、
打つ意思があったか否か!
打つ意思がなかったら、無罰でやり直せます。
注意:不可抗力で触れて動いてしまった場合、無罰でやり直せるのはティーイングエリアとグリーン上のみ。
ジェネラルエリアでは不可抗力であっても1打とカウントします。
気を付けましょうね(*´ω`)
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ジェネラルエリア内/構えたらボールが動いてしまった/構えたらボールが揺れてしまった→今度書く予定~少々お待ちを。
空振りして落ちたボールをそのまま打った
【状況】
打つつもりでスイングしたら空振り・・・風圧でティーからボールが落ちてしまったので、そのまま落ちた地点から打った。
無罰
打つ意思を持って空振りした風圧で落ちたボールはストロークしたことになり、インプレーになります。つまり1打とカウントするんですね。
よって、落ちて止まった地点から2打目を打ったことになるので罰はありません。
これが先ほどの「ワッグル」の途中で触れて落としてしまった場合と違うところですね。
打つ意思があったか否か。
「ワッグル」は打つ意思がなく不可抗力で触れたためインプレーにならず、打つ意思があった空振りはインプレーになる。
ただ、罰はありません。
ここで、2019改定ルール!
空振りの風圧でティーから落ちたボールを再ティーアップして2打目として打てるようになりました!
再ティーアップできるんですよ!
先ほどは、落ちた地点からそのまま2打目として打ちましたが、再ティーアップしても罰なしで2打目として打てるんです。
これが2019年から改正されたところ。
ただ、空振り風圧で落ちたボールが止まった地点が重要になります。
[box class=”red_box” title=”落ちた地点が・・・”]ティーイングエリア内→再ティーアップして2打目として打てる。
ティーイングエリア外→再ティーアップした場合、旧規則通り1打罰が課せられ、結果3打目となる。[/box]
ティーマーカーの横ギリギリにティーアップしてると再ティーアップはできないですね。
ポロっと落ちただけでティーイングエリア外ですから(;´Д`)
お気を付けくださいませです。
まとめ
・ティーイングエリア内では、不可抗力でボールを動かしてしまった場合、インプレーにならず無罰。
・打つ意思を持ってボールを動かしてしまった場合、インプレーになり1ストロークとみなす。
・打つ意思を持ってボールを動かし、止まった地点がティーイングエリア内なら再ティーアップしても無罰。
・打つ意思を持ってボールを動かし、止まった地点がティーイングエリア外で再ティーアップした場合、1打罰。
う~ん、ややこしい(*´ω`)笑
まぁ、競技じゃないですからね、エンジョイゴルフではこれだけ覚えておきましょう。
ティーイングエリア内では、打つ意思があったかか否かが重要!
意思があったら1ストローク、無かったらやり直せる!
意思に反して触ってしまっても大丈夫ということですね。
では、素敵なゴルフライフを(=゚ω゚)ノ
りいなでした♪
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