ゴルフが上手くなってくると、ゴルフクラブの種類や本数を増やしたり
色々と工夫をしたくなりますよね。
今よりも応用の効いたショットを打つために、ゴルフクラブのセッティングを
見直してはみませんか?
今までは必要最低限のセッティングだったかもしれませんが、
さらなる応用を効かせて、ゴルフのプレーを戦略的に進めてみましょう。
今回は、中級者向けに戦略性のあるゴルフクラブのセッティングを紹介。
今まで以上にスコアを伸ばすための秘訣や工夫も紹介します。
中級者向けのクラブはどう選べばいいの?消去法でセッティング?
まず必ず必要になるクラブは、ドライバー、パター、サンドウェッジの3本です。
これら以外のクラブをどう選ぶかがポイントです。
例えば、ウッド系が得意な人は、5番ウッドを追加しておく。
アイアンは7番を入れておけば十分戦えます。
本数をなるべく少なくして迷わずに気持ちよく打てるセッティングです。
ウッド系が苦手なら、ウッド系のクラブは全部なくしてしまいましょう。
6番アイアンか7番アイアンを追加して、自分が得意な
ウェッジを1本追加するセッティングです。
もっと具体的にセッティング例を紹介します。
ウッド系が得意な人に向いているセッティング
・ドライバー、もしくは5番ウッド1本
・アイアン(7番~9番)
・ウェッジ1~2本
・サンドウェッジ・パター
合計8~9本
ウッド系が苦手な人に向いているセッティング
・ドライバー、もしくは5番ウッド
・アイアン(6番~9番)
・ウェッジ1~2本
・サンドウェッジ・パター
合計8~9本
ゴルフクラブは突き詰めると色々な選び方やセッティングがあるのですが、
迷ってしまい分からなくなってしまうこともあります。
そんな時は消去法でクラブを選んでいく方法があります。
消去法でゴルフクラブを選んでいくセッティング例を紹介します。
消去法で選ぶ方法は、簡単に言ってしまうと、
使いづらくて苦手なクラブは排除してしまう方法です。
具体的に説明すると、自分に向いていないドライバーを見つけて、
自分がそのドライバーの特性が合っていないことが分かります。
それが分かれば、他のグラブでも自分に合わない特性を選ばずに済みます。
逆に特性が合うと分かれば、他のクラブも同じ特性にしてしまえばいいのです。
そのためにも、肝となるドライバーをしっかりと選んで、
自分が得意とする特性を知ることを心掛けましょう。
フェアウェイウッドとユーティリティの組み合わせ?互いの特性を活用!
フェアウェイウッドは、距離と高さを出しやすいのがメリット。
若干ミートがしづらいのがデメリット。
一方のユーティリティは、ミートがとてもしやすいのが特徴。
デメリットは距離と高さを出しにくいことです。
この両者のデメリットを補いながら、メリットを活かすことで
中級者向けの戦略的なセッティングが作り出せます。
例えば、狭くて風が強いコースなどでは、
ユーティリティの本数を増やすのがおすすめ。
フェアウェイウッドは風が強いと流されてしまうので、
そういう場面でユーティリティを使用すれば、曲がるのを防ぐことができます。
具体的にはフェアウェイウッドを1本にして、ユーティリティを3本にするなど。
逆に、アップダウンの激しいコースや、飛距離を出したいコースでは
フェアウェイウッドを有効的に使っていきます。
アップダウンの激しいコースでも、フェアウェイウッドなら
しっかりと高さを出せるので、コースに柔軟に対応することができます。
具体的には、アイアンの数を減らして、フェアウェイウッドを3本程度用意。
さらにユーティリティを2本入れておけば距離感も作れる。
飛距離を出したい人にも向いているセッティング例です。
まとめ
中級者にもなってくると、様々な場面で的確なショットを打つために、
工夫を凝らしたセッティングが必要になってきます。
とはいっても、自分にぴったりと合うセッティングをするのは難しいです。
その難しさがゴルフクラブをセッティングする上での醍醐味でもあります。
色々と試行錯誤をして、自分だけのセッティングを見つけ出してください。
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