最近Instagramの「#腹筋女子」というタグが流行って以降、
綺麗な腹筋とほっそりウエストに憧れて、腹筋をきたえる女性が急増していますよね。
でも、頑張っているのに、なかなか思い描くような腹筋がつかず、
諦めちゃったり悩んだりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その原因はもしかすると、間違った知識を元にしたトレーニングや、
食事の取り方などが原因かもしれません。
今回は、そんな悩みがこの記事ですっきり解消され、
明日からまた頑張ろうと思って頂けるような内容にしてみましたので、是非参考になさってみて下さい。
お腹を割る!ならば「アブクラックス」を目指そう!
アブクラックスという言葉をご存知ですか?
これは、「縦のラインの入った美しい腹筋」の事をいいます。
丈の短いトップスや水着を着た時、お腹に縦の線が入っていると、
スレンダーで綺麗にみえるんです。
これに対して6つのブロックに分かれた腹筋を「シックスパック」といいます。
ハードなトレーニングをした男性に多い腹筋です。
これを作るには、かなり強度を高めたトレーニングが必要になります。
お腹の割れた筋肉と言うと、このシックスパックをイメージされる方が多いので、
それを目指そうと無理をしてしまい、
苦しいから挫折するというパターンになってしまうのではないでしょうか?
そもそも女性も男性も筋肉の筋に変わりはありません。
初めから誰でもお腹の筋肉は6つにわれています。
違いは筋肉量です。
もともと筋肉量の多く皮下脂肪が薄い男性は、ハードなトレーニングをする事でお腹が割れやすくなっていますが、女性は女性ホルモンの影響で、お腹周りに脂肪が付きやすくなっています。
また、男性に比べて筋肉量が少なく、皮下脂肪が多い女性は、男性と同じようにハードなトレーニングをしても、なかなかお腹が割れないんです。
そこで目指すのがアブクラックスです。
これは、お腹の中央にラインが入る腹直筋とお腹の両サイドに2本ラインが入る腹斜筋を鍛える事でつくものです。
また、それと併せて体脂肪率を下げることも大変重要になります。
お腹を綺麗に割るために体脂肪率を下げる食事とは?
綺麗なアブクラックスを作るために理想的な体脂肪率は、21~25パーセントと言われています。
これは、筋肉と脂肪のバランスが大変良い状態です。
実際、体脂肪率を下げる食事とは、どんな物を摂ればいいのでしょう。
それは、低脂質、低GI食品、高たんぱく質な食品です。
高たんぱく低脂質な食品としては、牛肉の赤身やヒレ、豚肉のモモやヒレ、鶏肉の皮と皮下脂肪を取り除いた全般、白身魚、卵、大豆製品、乳製品等です。
たんぱく質は不足してしまうと、
筋肉が付かなくなってしまう原因にもなりますので、必ず摂るようにしましょう。
一日の摂取目安量は体重×1gです。
低脂質といっても、脂質も必須栄養ですので、1日に50gは摂るようにして下さい。
低GI食品とは、食品の血糖値を穏やかにする食品の事をいいます。
低GI食品の代表としては、玄米やオートミール、蕎麦、ヨーグルト等です。
白米や砂糖、パン、麺類などは高GI食品類になりますが、
これらは血糖値を上昇させ、脂肪を増やす原因になってしまいますので、
普段は極力低GI食品を選んで食べるようにしましょう。
ただし、トレーニング後に低GI食品を摂ると、
吸収が遅く、筋肉の回復が遅れてしまいますので、
トレーニング後は高GI食品を摂るようにしましょう。
高GI食品は吸収が早いので、運動後に摂取すると脂肪になりにくく、
逆に筋肉をすばやく回復する為に役立ちます。
お腹を綺麗に割るためにおすすめのプロテインはこれっ!
プロテインは、筋トレ効果やダイエット効果、美容促進など
様々な効果の物がありますが、今回は、お腹を綺麗に割るために
適したプロテインですので、2つ程ご紹介したいと思います。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは、牛乳を固めたときに残る液体を使ったプロテインで、吸収するスピードが早いため、摂取からしてから1~2時間程で、筋肉まで到達することができますので、筋トレ直後に摂取する事で、筋力アップを行うことができます。
カゼインプロテイン
これは酸を加えると、体内での吸収スピードがゆっくりになります。
ですから夜に飲むことによって、長時間タンパク質を補給してくれますので、
筋肉量が減るのを防いでくれます。
目的に合ったプロテインを利用する事が、
その効果を実感出来ることにも繋がりますので、
選ぶ時にはその辺にも注意しながら選んでみて下さい。
まとめ
腹筋美人の道は険しいかもしれませんが、
“ローマは一日にして成らず”です。
頑張りましょう!
コメント